TDDBC長野0.1 を開催しました

(この記事は 11/8 に書きました)

最近各地で開催されている TDDBC ですが、長野でも開催したいと前から思ってて、TDDBC長野0.1 を開催してみました。1回目なのに 0.1 なのは id:t-wada 大先生がいないからです。

参加者は私含めて16人でした。地方開催の TDD としてはまずまずだと思います。第20回NSEG勉強会だったのですが、あまりNSEG色を前面に出すと普段NSEGに来てない人が参加しにくいかと思って、NSEG色を薄めに告知してみたのですが、結局参加者はいつものNSEGのメンバーがほとんどでした。いいんだか悪いんだか。

主催者としてはかなり色々と準備不足な状態でいまいちだったと思います。すいません。それもこれも一週間前に Ubuntu 11.10 が出たせいです。まあ 0.1 だからいいですよね。

午前中は私が軽く TDD について説明して、そのあと @id:kkotyy に発表してもらいました。

その後、ボウリングスコアのネタでペアプロでTDDのデモを私と @ とでやりました。本当はちゃんと事前に打ち合わせとかやっとくべきなんでしょうけど、ぶっつけ本番だったのでグダグダで散々でした。すいません。まあ 0.1 だからいいですよね。

午後は各言語ごとにペアを作って TDD の演習を3時間でやってもらいました。TDDBC東京1.5の演習問題を勝手に使わせてもらいました。

4番の要件は最初は隠しておいて、後で追加した方が面白かったなぁ…と後で反省しました。

言語ごとの人数は Ruby 6人, C# 4人, PHP 3人, JavaScript 2人 でした。Ruby が最多なのはきっと私の普段の普及活動の成果ですね。

私と @nabe256 は最初 C でやろうとしてたのですが、Cutter の使い方が難しそうだったので断念して、Haskell に変更しました。が、私の Haskell 力の無さに断念して、結局 Ruby になりました。

私たちの成果はここに置きました→ https://gist.github.com/1309682

最後に全ての組のコードを全員でレビューして終了しました。本当は KPT の振り返りとかやった方がよかったのかも知れませんが、まあ 0.1 だから(ry

お菓子は私は用意してなかったんですが、id:kkotyy が気をきかせて持ってきてくれました。すばらしい。

今回の会場は普段とは違って私のツテでタダで借りた会場でした。私も始めて入ったんですが、天井にプロジェクタついてたり、床から電源やLANが取れたりとなかなか良い会場でした。けど、私がいないと会場が開けられないという重圧に疲れたので、もう当分いいです。

TDD自体は、またやりたいとは思ってるんですけど、たぶんまた同じ人しか集まらないだろうけど、同じ人が何回も参加するイベントは「ブートキャンプ」なんだろうかと思ったり。まあ TDDBC はブートキャンプの意味は薄れて「TDDBC」というイベントなのかもしれませんが。

でもいつかは id:t-wada を招いて TDDBC長野1.0にできればいいなぁと思ってます。

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